身体障がい者の野球チーム「岡山桃太郎」の活躍を紹介した写真展が、倉敷市役所市民ホールできょう(16日)から始まりました。
「岡山桃太郎」は、手足などにハンデを持つ28人が所属する身体障がい者野球チームです。今回は、ソフトボールチームから軟式野球に移行して以来の13年間の足跡を36枚の写真パネルで紹介しました。日本身体障害者野球連盟には、全国の31チームが所属していて岡山桃太郎は、その中でも強豪として知られています。パネルには、普段の練習風景のほか、岡山桃太郎が優勝を果たした第1回中四国身体障害者野球大会や準優勝に輝いた第10回全日本身体障害者野球選手権大会など数々の大会での活躍の様子が写っています。中には、義足のバッターの横で手に障がいを持つ打者代走が、走り出す様子など互いのハンデを補いあう障がい者野球独特の様子を捉えた写真もあります。この写真展は、今月24日まで倉敷市役所市民ホールで開かれています。




