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玉野市バレーボールスポーツ少年団 秋季大会

玉野レクレセンターで12日、玉野市バレーボールスポーツ少年団の秋季大会が開かれ、児童らが熱戦を繰り広げました。

大会には玉野市内の14のスポーツ少年団から17チームが参加し、AクラスとBクラスに分かれて優勝を競いました。このうち、Aクラスには10チームが出場し、2つのグループに分かれて予選リーグを行いました。

Aグループを1位で通過したのは、春季大会の覇者・後閑です。大柄な選手はいないものの、個々の選手の運動能力の高さとチームワークの良さで予選リーグを全勝で勝ち上がりました。決勝トーナメントでも、エースの1番・岡本選手のスパイク、そして2番の池内選手を中心としたサーブで得点を重ね、準々決勝、準決勝をストレート勝ちしました。

一方、Bグループを1位通過したのは、田井です。春季大会では準決勝で後閑にフルセットの末、敗退。県大会でも後閑に再びフルセットまでもつれて負けており、打倒・後閑に燃えています。予選リーグは4戦全勝。決勝トーナメントも、エースの2番・新木、5番の井上を中心に準々決勝、準決勝とストレート勝ちで決勝に駒を進めました。

37回目を迎えた今年の秋季大会。決勝戦はオレンジのユニフォーム・後閑と白のユニフォーム・田井の対戦となりました。第1セット序盤は、緊張のせいか、お互いにサーブミスが目立ち、ともに流れをつかめません。中盤までシーソーゲームが続きます。この均衡を破ったのは、春の覇者・後閑でした。9対10の1点ビハインドから5連続得点で流れをつかむと、このセット、21対16で取ります。

第2セットに入っても後閑の勢いは止まりません。2番・池内のサービスエース、そして1番・岡本のスパイクが次々と決まり、序盤7対2とリードを広げます。しかし、ここから田井が踏ん張りを見せます。今シーズン、公式戦では後閑に2戦2敗と悔しい思いをしてきました。夏休みは連日、チームで集まり、サーブに磨きをかけるとともに、一緒に宿題をするなどしてチームの和を一層深めました。田井は、この苦しい場面、練習で自信をつけたサーブでサービスエースを重ねるなど、7連続得点を奪って逆転。第2セットを21対17と取り返します。

そして、勝負の行方は春季大会、県大会につづいて三度、第3セットへ。勢いに乗る田井は、最終セット開始からいきなり8連続ポイントで流れをつかみます。後閑も中盤以降、粘りを見せ、一時2点差まで迫りますが、結局、田井が21対15で第3セットを取り、セットカウント2対1で勝利、念願の優勝を果たしました。

なお、玉野市バレーボールスポーツ少年団秋季大会の模様は、今月23日からKCT333chで放送します。ぜひ、ご覧ください。

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  • 放送日:2010/09/15(水)
  • 担当者:藤中宏充
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