倉敷市真備町の田淵愛子さんによるパッチワークの作品展が、8年ぶりに開かれています。
会場のマービーふれあいセンターにはここ8年間でつくった新作を中心におよそ80点が並びました。
倉敷市真備町在住の田淵愛子さんは自身の経験した感情や思いをパッチワークで表現しています。
2003年から作品展を開いていましたが、西日本豪雨災害発生以降、田淵さんは直接被害を受けたわけではないものの、針が進まない状態になっていました。
しかしその間、前向きに生きることの大切さを実感し、8年ぶりとなる8回目の作品展を開催。
「みんなの笑顔の輪」をテーマに前向きな気持ちや前向きに生きていくための考えを表現しました。
こちらの「輝き」という作品は、イラク戦争の時につくりはじめ、ロシアのウクライナ侵攻が始まった今年に完成したものです。
輝く日々がすべての人々に訪れますようにという願いが込められています。
田淵愛子さんのパッチワーク展は今月23日(水)までマービーふれあいセンターで開かれています。




