古代・中国の漢字の書体「篆書体」を用いた書の作品展が、きょうから総社市の市民ギャラリーで始まりました。
篆書体は紀元前の中国・秦の時代に使われたとされる漢字です。象形文字の形の面白さをアートとして書の作品に仕上げている臥石会総社支部の会員が日ごろの活動の成果を発表しています。会場には会員6人の作品30点と中国産の石を掘って作った印が展示されました。臥石会総社支部は今年で設立10周年を迎え、文字に絵を加えて、親しみやすく仕上げた作品も多く出品されました。会員たちが細かな細工にこだわった印とユニークな篆書体の展示会は19日(日)まで総社市民ギャラリーで開かれています。




