女性の地位向上などと取り組む国際奉仕団体で、玉野、岡山市のグループ、岡山ゾンタクラブは14日、子宮頸がんを予防するワクチン接種の無料化などを求める要望書と署名を玉野市へ提出しました。
玉野市役所には、岡山ゾンタクラブの三宅栄子会長ら6人が訪れました。黒田晋市長に10代女性へのワクチン接種の無料化と20代以降の女性のがん検診受診の公費負担を求める要望書と、6月から8月にかけて岡山市や玉野市の病院などで集めたおよそ2,200人分の署名を手渡しました。子宮頚ガンは現在、20代から30代の女性の間で急増しています。10代のうちにワクチンを接種することで子宮頚ガンの発症をおよそ70%予防できると考えられています。子宮頸がんのワクチン接種の費用1回、1万5,000円程度。計3回の接種が必要で経費総額はおよそ5万円と高額になります。




