倉敷市立帯江小学校の児童がバスの乗り方やマナーなどを体験しながら学びました。
このバスの乗り方体験は、国土交通省中国運輸局と倉敷市が、公共交通のあり方を学んでもらい、路線バスに親しんでもらおうと開きました。バスについて学んだのは帯江小学校の4年生児童101人です。児童は、中国運輸局や地元のバス会社の職員から、バスに乗るときには、大きな声でしゃべらない、携帯電話を使わないといったマナーのほか、バスが動いているときは車内で歩かないなど、注意点を習いました。このあと、ノンステップバスと呼ばれる、乗降口の高さが変わり、段差のないバリアフリーのバスで、車椅子利用者や視覚障がい者の乗り降りを体験しました。児童は、車椅子利用者などに「手伝いましょうか」と声をかけて、実際に車椅子を押したり、手を取ったりしてバスに乗りこみ、バリアフリーのバスでも、乗り降りのときに介助が必要だということを学んでいました。




