障害のある人たちの音楽グループ、「音楽サークルらら」が来月、コンサートを開きます。公演へ向けた練習が先週の土曜日(11日)から始まりました。
音楽サークルららは倉敷養護学校の生徒やOBを中心に構成された音楽グループです。10年前、アメリカで音楽療法を学んで帰国した三川美幸さんが、障がい者の社会参加に貢献したいという思いで、養護学校などに呼びかけ、結成しました。この日はメンバー10人が集合。コンサートで演奏するハンドベルに似た楽器、「トーンチャイム」の練習をして、演奏する曲目の確認をしました。トーンチャイムの演奏は全員で息を合わせることが重要。他の人が出す音を聞きながら、自分の役割を待ちます。メンバーは講師の三川さんにコツを教えてもらいながら、楽しく、真剣に、練習をしていました。音楽グループららのコンサートは来月(10月)11日に、中国短期大学音楽ホールで午後2時から開演予定です。




