就職差別のない公正な採用選考についての研修会が玉野市内で開かれました。
この研修会は玉野公共職業安定所が開いたものです。会場の産業振興ビルには、玉野公共職業安定所管内に事業所をもつ企業の人事担当者など50人が集まりました。研修会では元岡山県人権啓発推進員の井関 繁孝さんが講師を務め、「人権意識と企業活動」について話しました。井関さんは、少子高齢化が進み、これまで以上に女性や高齢者、障害者、外国人などの働き手を募る必要が高まっていることを示し、「職場でも様々な人権を考慮する必要がある」と訴えました。そして、利益主義に走らず、消費者や従業員、地域社会を守るといった企業の社会的責任を果たすなど、働きやすい職場環境づくりを目指すためのポイントを説明しました。また、面接などで出生地や家族に関することなど本人に関係のない質問は就職差別につながる恐れがあることから、採用選考時には配慮すべきだと説明しました。参加した人事担当者らは採用時の参考にと、熱心に耳を傾けていました。




