玉野海上保安部と玉野市消防本部が合同で海の事故で発生したけが人の搬送訓練を行いました。
訓練には、玉野海上保安部と玉野市消防本部の職員15人が参加しました。
訓練は石島沖で小型船同士が衝突しけが人が発生したとの想定で行われ、海保と消防が共に巡視艇で石島に向かい、けが人を宇野港まで搬送するという内容です。
この訓練は、今年4月に起きた北海道・知床での遊覧船事故や8月の広島市沖での旅客船火災など、小型船やプレジャーボートによる事故が増加している状況から事故発生時の相互連携を深め迅速な対応能力向上を目的に初めて行われました。
玉野海上保安部によると管内のプレジャーボートの事故は、今年に入って7件発生していて、前の年より3件増えています。




