学生ボランティアグループによる子育て支援のイベントが玉野市内で開かれました。
会場では中国短期大学保育学科の学生有志でつくるボランティアグループ「あっぷる」のメンバー20人が、動物に扮し踊りを披露したほか、手遊びや歌遊びで子どもたちとふれあいました。このイベントは岡山県が進める子育て応援事業「おかやま子育てカレッジ」の一環として開かれました。岡山県は大学や短大など保育士を養成する学校が18校あり、その数は全国で7位、中四国地方では1位となっています。県ではこの特性をいかして、保育士養成校と行政、地域などが協働で取り組む「おかやま子育てカレッジ」を昨年度からスタートさせました。参加した学生たちは、子どもたちと積極的にふれあい保育の経験を積んで今後の参考にしようと取り組み、一方、保護者たちは、子育ての悩みを相談しあうなどして情報交換をしていました。県では、今後関係団体の横のつながりを強化し、それぞれの地域に密着し独自性をもった取り組みとしていきたいとしています。




