倉敷にキックボクシングの世界チャンピオンがいるのをご存知でしょうか?倉敷市有城生まれの藤原国崇さん・リングネーム「国崇」です。今月26日の初防衛戦を前に、地元倉敷で練習に励む国崇選手を取材しました。
倉敷が生んだ キックボクシングの世界チャンピオン 国崇。2000年にプロデビューを果たし、日本で3階級のタイトルを奪取、2009年度のニュージャパンキックボクシング連盟の最優秀選手にも輝いている。
世界タイトルを目指し、単身アメリカ・ラスベガスに乗り込んだ国崇。日本キックボクシング界の期待を背負って望んだ試合で、最高の結果を出す。王者 アメリカのロミー・アダンザを4RTKO。念願のWBC世界スーパーバンタム級王者に輝く。
アメリカでついたニックネームは、モンキー忍者。大技をいともなく決める 国崇にお似合いだ。対戦相手のあごを何度となく打ち砕いてきた「戦慄の飛び膝」。得意技のひとつ。肘打ちやボディーブローを繰り出すパンチャーでもある。34勝中24KO勝ち。KO率の高さも国崇の特徴だ。
初防衛戦を間近に控える国崇は、普段とまったく変わらない。淡々と日々の練習をこなしている。
対戦相手は、中国王者のリー・ニング。無名の選手で全く情報が入ってこない。不気味な相手だ。
国崇の初防衛戦は、今月26日東京・後楽園ホール。




