倉敷市中心市街地活性化協議会が開かれ、倉敷物語館周辺の再生整備に「食」や「ものづくり」をテーマにした商業スペースを計画していることがわかりました。
会議では、倉敷市中心市街地活性化基本計画が今年3月に国の認定を受けて、整備計画が進められている倉敷物語館周辺整備について報告が行われました。報告では、気軽に立ち寄れる活かしたスペースをコンセプトにしています。高梁川流域の食材を使った「食」や生活家具などの企画・発信をする「ものづくり」と「デザイン」の出店計画を検討しており、「次世代につながるよう意欲のある若手が挑戦できる場にしたい」としています。また、イベントなどの情報をリアルタイムで発信する電子看板「デジタルサイネージ」についても報告が行われました。設置については、現在、待ち合わせ場所や休憩所など6カ所を計画しています。倉敷駅北と駅南のイベントをリアルタイムで紹介することにより観光客の利便性と回遊性を高めることが期待されています。今日報告された事業は、次回の会議が開かれる12月までに詳細をまとめ来年度からの整備へ向け国へ申請することにしています。




