「多文化共生のまちづくり」に取り組む総社市は、外国人のための日本語教室を開講しました。
外国人のための日本語教室は、文化庁の「日本語教育事業」の委託を受けて、外国人が暮らしやすい地域づくりを目指し、総社市が初めて運営するものです。日本語教室は、ブラジル人を中心とした外国人住民を対象にしたものと外国人住民の中でも子育て中の母親などを対象にした2種類があります。7日からスタートした外国人の母親を対象にした日本語教室は、ペルー人2人とブラジル人13人のあわせて15人が受講を希望し、開講式では、竹田正彦副市長から受講生一人ひとりに名札が渡されました。日本語教室では、岡山日本語教師ネットワーク所属の講師2人が指導にあたり、子どもの教育に関係する学校や病院など行政機関の施設で外国人が困らないための日常会話や、読み書きなどを学びます。教室は、毎週火曜日で、来年2月までの半年間で20回開かれます。




