総社吉備路文化館では、「コレクション展2022秋」がきょう(10日)から始まっています。
会場には、1300点以上の収蔵品の中から選ばれた初公開2点を含む15点が展示されています。
作品数は絞られていますが、日本画に洋画、版画に書と、総社吉備路文化館がコレクションしている多彩なジャンルを楽しめる内容となっています。
初公開のひとつ、日本画家 千住 博さんのシルクスクリーンによる作品、「ブルーの森」です。
1958年生まれ東京都出身の千住さんは、モダンで調和のとれた構図が高く評価されていて、今年の瀬戸内国際芸術祭でもアート作品を出展しています。
一方、こちらは現在のベラルーシ出身でフランスの画家マルク・シャガールによる銅版画です。
20世紀を代表する画家のシャガールは、豊かな色彩と幻想的な作風で日本でも人気を集めています。
このほかにも、国内を中心とした有名作家の作品が並びます。
総社吉備路文化館の秋のコレクション展は来月(10月)2日(日)まで開かれています。




