倉敷市や総社市で活躍する陶芸作家たちによる「第25回倉敷陶友会展」が倉敷市立美術館で開かれています。
倉敷陶友会は、天神窯、鷲羽窯、鬼備窯など倉敷市や総社市で窯を開いている陶芸作家たちの会です。会員同士が、技術の交流や親睦を深めるために年に1回合同で作品展を開いています。25回目の今回は会長の岡本孝明さんをはじめ、22人の作家によるおよそ130点の作品が並びました。大皿や茶碗の他、花瓶、オブジェなど陶芸作家それぞれの個性が光る作品ばかりです。様々な技法の陶芸作品が一堂に集められているということで訪れた人は興味深そうに鑑賞していました。会場には専敬流、未生流、嵯峨御流の3流派による生け花作品も展示され、彩を加えています。第25回倉敷陶友会展は今月12日(日)まで、倉敷市立美術館で開かれています。




