総社市消防本部では、秋の火災予防運動を前に園児から小学生までを対象にした恒例の消防写生大会が開かれました。
今年で36回目を数える消防写生大会は、11月9日からの秋の火災予防運動行事として毎年開催されています。会場となった消防庁舎グラウンドには、はしご車をはじめ救助工作車、化学車など4台の消防自動車が並べられました。参加した子どもたちは、お気に入りの消防車の前に陣取り、四つ切り画用紙にクレヨンや水彩絵の具を使って伸び伸びと描いていました。今回は、総社市内の園児から小学6年生までの児童310人が参加して絵筆を走らせました。総社市消防本部では、写生大会を通じて子どもたちに、消防の仕事に対する興味や火災予防への関心を持ってもらいたいとしています。なお、出来上がった作品は、10月12日に審査が行われ、入賞作品は、秋の火災予防運動期間にあわせて総社市内で展示される予定です。




