小学校の海事研修でおなじみの渋川青年の家でイベントが開かれ、参加者がカッターを漕ぐなどして楽しみました。
イベントは地域住民と交流を深める狙いで始まったもので、今年は、例年秋に開いていた日程を天候のいいこの時期に変更して開かれました。まつりのメインイベント「カッター漕艇体験」には、親子11組、26人が参加しました。カッターは長さ9m、重さ1.5tの研修用の船で、参加者はオールの持ち方や漕ぎ方のコツなどを学んで沖に出ました。指導者の掛け声にあわせ、参加者は8本のオールをそろえて瀬戸内海をこぎ進みました。途中、掛け声をかけたり、オールを垂直に立てるなど海事研修さながらの体験を参加者は楽しんでいました。沖に出ると 指導者から周辺の島々の名前について
説明も受けていました。また、施設周辺では屋台やフリーマーケットが出たり、コンサートが開かれるなど盛り上がりました。




