絵や写真などの美術作品を通じて自然の大切さを訴える「自然を愛する会」の作品展が、倉敷市立美術館で開かれています。
会場には写真や水墨画、木彫などメンバー38人の力作およそ90点が並んでいます。自然を愛する会は、人間の生活と自然の関わりについて関心をもつ市民などで1998年に結成され、自然観察会を開くなどの活動をしています。結成してからは毎年「人と自然」をテーマにした作品展を開いています。会場には、棚田や農村といった美しい日本の原風景を捉えたものや、身近な動植物を題材にした作品ばかりではなく、中には山や川に捨てられたゴミをモチーフにし、自然破壊を告発した作品も展示されています。人と自然をテーマにした自然を愛する会の作品展は5日(日)まで、倉敷市立美術館で開かれています。




