エリア内の高校で学園祭が開かれています。
倉敷市羽島の県立倉敷青陵高校では、青陵祭の3日目、体育祭が行われました。
青陵祭は、生徒自身が企画運営する2学期最大のイベントです。その最終日の体育祭で盛り上がるのが、全校生徒880人が、7つのブロックに分かれての対抗種目です。男子騎馬戦では、上半身裸の男子生徒が、勇壮に騎馬を組んで運動場中央でぶつかります。多くの保護者や卒業生の視線の先にあるのは、ブロック演技です。曲にあわせてブロック独自のダンスを披露します。そのほか、体育祭では、100M走や400M走など17の種目が行われ、ブロックごとに得点を競います。そんな中、今年の400M走に一人の教諭が挑戦しました。高田早人教諭(52)です。高田教諭は、3年前から来年春受験を迎える3年生へエールを贈ろうと毎年この挑戦を続けています。声援を贈る生徒からは、伴走者が次々と現れ、集団となってゴールを果たしました。




