倉敷市立児島小学校で、児童が集めたペットボトルとキャップを温暖化防止活動に取り組んでいる倉敷紀念病院に贈る「渡す会」が開かれました。
きょう渡されたのは、児島小学校の4年生児童が全校生徒に呼びかけ、各家庭から持ち寄ったペットボトルとキャップ、ゴミ袋にしておよそ20袋です。「渡す会」には児島小学校の4年生児童が出席し、児童代表が病院の担当者へ「病気で困っている人のために役立ててください」と述べました。倉敷紀念病院を運営する誠和(せいわ)会ではペットボトルのリサイクルや緑化活動など地球温暖化防止活動に力を入れています。贈呈式は、環境学習の中で誠和会の活動を知った児島小学校が、ペットボトルとキャップの贈呈を誠和会に提案したのがきっかけとなり始まったもので、今回で3回目となります。ペットボトルやキャップのリサイクルで得た資金は、倉敷市やNPO法人を通じ福祉事業や世界の子どもたちのためのワクチン購入に使われる予定です。




