岡山県の伊原木隆太知事は新型コロナの感染急拡大で「第7波に入った」との認識を示し、夏へ向けて基本的な感染防止策の徹底を訴えました。
岡山県がきょう(15日)発表した直近1週間(7日~13日)の感染状況によると、新規感染者数は前の週(6月30日~7月8日)の1545人から3179人と倍増しています。
医療の逼迫度合いを表す確保病床使用率は2・9ポイント上昇して12・6%になっています。
ただ、68床ある重症者用病床の使用は先週に続いてゼロでした。
こうした状況を踏まえ、きょう(15日)の記者会見で伊原木知事は「全国的に見ても第7波に入ったとの見解を示しましたが、「現在のところ行動制限は考えていない」として夏期の感染拡大防止へ向けて
(1) エアコン使用時も十分な換気を
(2) 熱中症に注意しながらマスクを
(3) 体調が悪い場合、外出を控え医療機関受診を
(4) ワクチンの接種を
—との4点の知事メッセージを発表しました。




