きょう9月1日は「防災の日」です。いつどこで起こるかわからない災害への対応を学ぼうと、ライフパーク倉敷で、防災研修会が開かれました。
防災研修会には、市民16人が参加しました。講師は、県内各地で救急法などの講習を行っている「日本赤十字社岡山県支部」の江里美代子さんがつとめ、災害時に身の回りにあるものを利用して、対応する方法を説明しました。研修会では、電気釜や鍋がなくても、熱に強い素材の袋に入れてお米を炊くことができる方法を学びました。少しでも長持ちさせたり、味に変化をつけるため、お米と一緒に昆布を混ぜるなど工夫して非常食を作っていました。出来上がったご飯は、カレーをかけて、全員で味わいました。この日は、ハンカチやストッキングなど身近にあるものを使って簡単にできる、怪我の応急手当も習い、参加者は、いざというときに備え、防災への意識を高めていました。




