倉敷市の伊東 香織市長は、今日の定例会見で来年の夏に倉敷市児島を舞台にトライアスロンを開催することを発表しました。
倉敷市でのトライアスロンは、２００８年まで１０回にわたり、児島商工会議所などが中心となって開催していました。今回の復活は、伊東市長が公約に掲げていたシティマラソンの開催が困難になり、代替案を探していたところ児島で開催された実績や地域住民などのボランティア機運の盛り上がりが高かったこともありトライアスロンの復活が浮上しました。倉敷市では１０月に実行委員会を設立する予定で９月の補正予算案では、開催に向けてポスターやのぼり旗の作成などの予算を計上しています。また、あわせて発表された９月の補正予算案では、一般会計の補正額は６１億７，０００万円あまりで補正後の一般会計総額は１６９７億４，５００万円あまりと前の年の同じ時期に比べ９・９％増えました。一般会計歳出のうち主なものは、▽小中学校校舎の耐震化を進める事業費として１４億１，１９７万円▽旧水島サロンの屋外トイレや太陽熱温水器などを設置する改修事業費として１億３，０００万円▽児島の旧マウントフッド大学跡地を産業振興拠点施設として整備する費用として１億９，５００万円などとなっています。また、今回、国の緊急雇用創出事業交付金を活用した事業として健康診査の受診調査など７事業を実施し新たに２３人を雇用する予定です。
