倉敷市浅原の重井薬用植物園で注意が必要な生き物を知ってもらおうという観察会が開かれました。
今回の観察会のテーマは「ちょっとアブない?自然観察」。
自然の中にはトゲがあったり、さわっただけでかぶれたりしてしまう植物や、蜂や毛虫、マダニといった毒を持つ生き物がたくさんいます。
そんな生き物を知ってもらおうとはじめて開かれた観察会には倉敷市や総社市などからおよそ30人が参加し、片岡博行園長から話を聞きました。
こちらは、センニンソウです。
茎や葉の汁をさわるとかぶれてしまう植物です。
そのほか、山菜の王様といわれるタラの芽がなるタラノキにはトゲがあることや、ワラビには毒があり、アク抜きを十分にせず食べてしまうと中毒を起こす可能性があることなど、参加者たちは身近な植物でも注意が必要なことを学んでいました。




