チボリ公園跡地の再開発で事業主体となるイトーヨーカ堂は、今日、倉敷商工会議所を訪れ、計画を説明しました。
イトーヨーカ堂との会合には、倉敷商工会議所のメンバーなどが出席しました。イトーヨーカ堂との会合は非公開で行われ、担当者から出店計画のほか、環境や交通対策などの説明が行われました。計画では、倉敷駅北のチボリ公園跡地１２万４，８００㎡にイトーヨーカ堂のショッピングセンターと三井不動産によるアウトレットモールの複合型商業施設が開発されます。いずれの施設も高さ１４ｍほどの２階建てを計画しています。駐車台数は２，０００台を確保しており、年間８００万人の集客を見込んでいます。この冬には、着工の予定で来年末のオープンを目指します。また、チボリ公園跡地の一部を整備する倉敷市も倉敷用水沿いの緑道整備の概要を発表しました。片道３０６ｍ、幅２２ｍの計画地に「癒し」「賑わい」「憩い」をテーマに木のチップを使った舗装や高さ３ｍの空中デッキなどを整備します。予算は２億円で、国の補助金を活用することにしており、１１月頃から着工し、今年度中に完了する見込みです。
