総社市真壁のカルピス岡山工場は、災害時に自社で製造している飲料水を優先的に市民に提供するという協定を総社市と結び、「防災の日」のきょう、調印式が行われました。
調印式には、カルピス岡山工場の白柳 覚工場長と片岡 聡一総社市長などが出席し、協定書に署名・押印しました。協定では、災害発生時に総社市災害対策本部から要請があった場合に、カルピス岡山工場で製造され倉庫に保管されているカルピスウォーターなどのペットボトル飲料水が市へ有償で提供され、市内の各避難場所で市民に配られることになります。総社市はこれまでに10の団体と災害時の協力を求める協定を結んでいて、飲料水提供に関する協定は初めてです。




