連日、30度を越える真夏日が続いていますが、9月に入り、秋の訪れを感じられる風景に出会いました。
秋の七草の一つハギの花です。玉野市田井の深山公園には、『マルバハギ』と呼ばれるハギが、数十株自生しています。ここ数日で咲き始め、淡いピンクや薄紫色の可愛らしい花を咲かせています。この夏の猛暑の影響で、園内の植物は、色落ちが目立つ草花も見られるようですが、ハギは例年通りに花を咲かせているようです。きょうも9月とは思えない気温となりましたが、ときおり、風にそよぐハギの姿は、涼しげな秋の訪れを感じることができます。一方、渋川海岸では、9月に入っても、水遊びを楽しむ家族連れなどの姿が見られました。きょうの玉野市の最高気温は、35・9度と平年を5・5度上回り、玉野市の9月の観測史上最高を更新しました。本格的な秋の訪れは、しばらく先になりそうです。




