季節の話題です。イチジクの産地、倉敷市児島で収穫が最盛期を迎えようとしています。
倉敷市児島通生の岡本農園です。ここで、イチジクを栽培しているのは岡本強さん78歳。およそ40年前に小さな苗木を植えて以来、育てています。収穫の時期を迎えた今、毎朝5時過ぎから作業を行います。イチジクの収穫は、いつもの年ならお盆頃から始まりますが、今年は、夏の気温が高かったせいか、少し遅れています。実の数も少ないようです。不作の年と岡本さんが話しますが味はいつもの年と同じく甘くて美味しいそうです。岡本さんは去年からイチジク畑の横に無人の販売所を設置しました。これまでは下津井や大畠など、児島地区のおなじみの客のほか、商店に置いて販売していましたが、もっとたくさんの人に味わってほしいと無人販売所を設置しました。ここには、10月ごろまで毎朝とれたての新鮮ないちじくが並びます。目印は、手書きのノボリです。




