瀬戸内海の離島の新たな交通手段として空飛ぶクルマやドローンの活用が期待されています。
次世代の交通手段を使い地域の活性化に繋げるための講演会が玉野市で開かれました。
講演会は玉野市の経営者や後継者の育成を行う「たまの未来塾」が行いました。
講師には倉敷市水島地域の航空宇宙産業クラスターの実現に向けた研究会「MASC」の丸山武司さんが招かれました。
MASCでは自動運転航空機=空飛ぶクルマやドローンを活用して瀬戸内の離島を結び新たな事業に繋げる取り組みなどを行っています。
実際に去年6月に空飛ぶクルマの屋外飛行に成功していて、瀬戸内海に面する玉野市でも近くの島々と空の交通手段を持つことで人流や物流の活性化が見込まれることを話しました。
また、参加者に空飛ぶクルマやドローンを使って玉野でどんな事業が出来るか考える時間が設けられました。
MASCでは今後、倉敷市や笠岡市などと協力して医薬品を離島に運ぶ実験を予定しています。




