早島町が2025年度の完成に向け進めているJR早島駅のバリアフリー化について、町はこのほど、駅周辺を含めた整備イメージをまとめました。
JR早島駅は改札口が北側に1カ所しかなく、上り下りのホームはいずれもバリアフリーに対応していません。
このほど示されたイメージ図は、早島駅周辺拠点整備事業の基本計画策定において作成したものです。
新しい駅舎は、1階に待合室や改札、2階部分に南北をつなぐ共用通路と展望テラスを設けます。
エレベーターは南北にそれぞれ1基あり、トイレも備えます。
また、北口側、南口側に住民の交流スペースとしてホールと広場を建設します。広さや用途は今後検討します。
また、駅舎のデザインは、吉備の穴海や金毘羅往来といった、早島の歴史的要素をモチーフにしています。
早島駅バリアフリー化と周辺整備については、今年度実施設計を行い、概算事業費などの詳細を詰めます。
その後、JR西日本と協定を結んだうえで、2024年度までに工事着手、2025年度の完成を見込んでいます。




