倉敷市の児島地区では恒例となった中高生たちによる弁論大会「10代の主張」が行われました。
自分の価値観や、現在の社会についてなど子どもたちが日頃考えていることを主張するこの弁論大会。国際ソロプチミスト児島が青少年の健全育成のため、毎年開催していて今年で7回目となります。今回のテーマは「友情?」で、子どもたちがそれぞれ考える友情の形や仲間との関係などといった話が中心となりました。倉敷市立児島中学校3年の佐々木敬太さんは「友人と学校で過ごす授業や部活動の時間は、ごく当たり前のことのようですが実はかけがえのないことです」と切り出し、友人との何気ない時間が自分にとって
一番大切な事だと訴えていました。大会には、児島地区の5つの中学校と3つの高校からあわせて16人が参加し、自身のこれまでの体験などを通じて熱心に語っていました。大会の審査員として、倉敷市立短期大学の秋川陽一教授をはじめ7人があたり、話の説得力や態度などを基に評価しました。




