総社市福井のヒイゴ池湿地で日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」が飛び始めています。
「ハッチョウトンボ」は体長が2センチ以下で1円玉に隠れてしまうほど小さなトンボです。
赤く、スマートな体をしているのが雄、黒と黄色の縞模様で腹から尻尾にかけて少し太いのがメスです。
水苔のある湿地を好む「ハッチョウトンボ」は湿地の減少と共に数が少なくなっていますが、今年も総社市福井のヒイゴ池湿地では今年も飛び始めています。
ヒイゴ池湿地には「ハッチョウトンボ」の姿を収めようとカメラ手に訪れる人もいました。
「ハッチョウトンボ」は7月いっぱいまで観察することができるそうで特に6月中は多くの姿を見ることができます。
また、ヒイゴ池湿地では色や花の形が鳥の朱鷺に似ていることから名前が付けられ環境省レッドリストの準絶滅危惧種に指定されている「トキソウ」も観察することができます。




