倉敷中央高校は看護科の日として講演会などを開きました。
倉敷中央高校では、看護に関する講演会や学習発表会などを行う看護科の日を夏休み期間に計画し、看護科の生徒が志を再認識する機会にしています。今年の講演会では倉敷中央高校の卒業生で食べることの不自由な患者をケアする摂食・嚥下障害看護・認定看護師の平元美由紀さんが講師を務めました。平元さんは交通事故などが理由で食べることができないといった意識障害について、医師として治療ができないが看護師としてリハビリを行い回復させることができるのはやりがいだと話し、現場の実際について患者の家族の声などを交え、わかりやすく説明しました。生徒たちは医療現場の生の声に真剣に耳を傾け、メモを取ったり質問を行ったりし、自分の進路の参考にしていました。




