総社市の総社北分館では、地元の子どもたちがかかし作りに挑戦しました。
かかし作りには、地元の小学生や地域のボランティアなど80人が参加しました。これは、総社北分館が年間を通じて子どもたちに米作りを体験させる「田んぼの学校」の一環として毎年行われています。子どもたちは、ボランティアの人たちに手伝ってもらいながら2mほどの竹で骨組みをつくり、わらなどを巻きつけていきました。また、地域から集めた服や帽子を着させたほか、思い思いに表情を描き加えて立派な一本足のかかしを完成させました。完成した10体のかかしは早速、田植えを行った田んぼに立てられました。今年は、天候にも恵まれ稲も順調に成長しており、10月には稲刈りを行うことになっています。




