総社市シルバー人材センターは、共働き世帯の児童を夏休み中預かる育児支援事業を行っていて成果が出ています。
総社市泉にあるシルバー人材センターの活動拠点です。夏休み中の児童がここを訪れ自由に過ごしています。総社市シルバー人材センターは厚生労働省の企画提案事業として児童預かりの取り組みを提案し、今年度から採択されました。3年間継続の事業で年間400万円の補助金を受けています。夏休みの児童預かりは7月21日から8月31日までの期間、土曜、日曜とお盆期間を除く平日の毎日実施されました。午前9時から午後5時まで1人100円で預けることができるとあって市内全域から1日平均17人が利用しました。ここでは曜日ごとに日替わりで料理や昔遊び、パソコンなどの教室が開かれていてシルバー会員が5~6人で子どもたちを見ています。子どもたちも友達同士で楽しく遊びすっかり溶け込んでいます。シルバー人材センターの児童預かりは県内で初めてです。総社市シルバー人材センターでは、今回の育児支援以外に剪定くずのリサイクル事業や高齢者の訪問事業も企画提案として採用されています。




