海水浴中におぼれていた三つの女の子を助けた倉敷市内の親子へ坂出海上保安署から表彰状が贈られました。
表彰を受けたのは倉敷市玉島八島の会社員小谷 輝彦さんと専門学生の浩太郎さんの親子です。水島海上保安部で行われた伝達式では、坂出海上保安署長の表彰状と記念品が水島海上保安部の谷 義弘部長から手渡されました。2人は今月1日に香川県丸亀市手島で海水浴中に溺れて意識を失っている総社市在住の3歳の女の子を見つけました。
すぐさま浜辺に抱き上げ、2人で人工呼吸と心臓マッサージを行ったところ、2分後に女の子の意識が回復。その後救急隊により病院に搬送され、現在は退院し、後遺症もないとのことです。水島海上保安部の谷部長は、「2人の迅速な救命措置がなければ女の子の命が危なかった」と2人を称えました。




