この夏休みを利用して、倉敷市立真備中学校と真備東中学校の美術部員が、それぞれ井原線の橋脚に描いていた壁画が完成しました。
真備中学校正門北側交差点の橋脚に真備中の美術部員が、７月２０日から２週間かけて描いたのは、たて２・５メートル、よこ１･５メートルの壁画です。いつまでも走り続ける井原鉄道であってほしいと銀河鉄道を思わせる夢の列車が表現されています。一方、井原線川辺宿駅東側駐輪場横の橋脚にたて２・４メートル、よこ２・８メートルの壁画を完成させたのは、真備東中学校の美術部員です。７月２０日から８月の１１日まで２、３年生の部員１１人が七夕をテーマに力を合わせて描きました。完成式では、倉敷真備ライオンズクラブの武政忠道会長から猛暑の中、制作に励んだ中学生へねぎらいの言葉と、井原鉄道からは記念品が贈られました。４年前からこの事業を行っている倉敷真備ライオンズクラブでは、多くに人々に井原線の橋脚の壁画を鑑賞してもらいたいと話しています。
