倉敷市が、チボリ公園跡地の市民公園で活用する計画だった野外音楽堂などが、予定を変更して取り壊されることになり、きょう(24日)から解体工事が始まりました。
倉敷市は、JR倉敷駅北のチボリ公園跡地およそ12ヘクタールのうち倉敷用水沿いのおよそ2ヘクタールに市民公園を計画しています。今回、解体撤去するのは、野外音楽堂「ミュージックパビリオン」と遊具施設「こどもの遊び場」、それに3カ所のトイレです。きょうは、解体業者が、施設内の内装を取り外し建物の解体準備に取り掛かっていました。取り壊しとなる施設は、いずれも県の解体工事で撤去される予定だったもので倉敷市が要望して県から無償譲渡されていました。倉敷市では、予定を変更して施設を撤去することについて「予想以上に老朽化が進んでいた」と説明しています。費用は、およそ1,100万円かかる見込みです。解体工事は、9月10日までに終える予定です。




