総社市内の中学生が、イラン・イラクの大使館での研修を終えて、体験したことなどの成果を報告しました。
大使館での研修は、ジュニア・アンバサダー・プログラムというAMDAグループの国際貢献大学校が行う世界で通用する次世代の人材育成事業です。今年は、総社東中学校と総社西中学校から4人の生徒が参加しました。4人は今月19日と20日に東京にあるイランとイラクの大使館を訪れ、駐日大使に国の実情や日本との関係などを直接聞いたほか、大使館の仕事を体験しました。報告会では中東は戦争のイメージがあるが、多くの人たちが武力ではなく対話で物事を解決しようとしているなど、研修後に認識を新たにしたことを発表していました。また、報告のあと、この事業の修了証が国際貢献大学校の的野秀利さんから一人ひとりに手渡されました。中学生たちは、今後、今回の研修についてレポートをまとめて主催した国際貢献大学校に提出します。




