端午の節句にちなんだ創作人形の展示が倉敷市内のギャラリーで開かれています。
倉敷市内のギャラリー・工房イクコでは毎年この時期に端午の節句にちなんだ人形展を企画しています。
25回目となる今回は人形作家8人による、鎧兜を身に着けた男の子や鯉のぼりなどの創作人形をはじめ、江戸時代から昭和初期にかけての時代を超えて受け継がれる五月飾りなどおよそ100点が展示されました。
こちらは倉敷市在住の人形作家小河原幸枝さんが製作した押絵です。
日本の昔話をモチーフにしていて熊と勝負する金太郎や、鬼退治する桃太郎で力強い男の子を表現しています。
そのほか可愛らしい装いの洋風人形など細部までこだわった作家の個性が光る人形の数々が展示されています。
人形展「むかし、むかし…」は4月3日まで工房イクコで開かれています。




