大会には各ブロックを勝ち抜いた全国およそ100校400人の選手が出場、3日間にわたって団体戦と個人戦が行われました。地元・倉敷からも団体戦男女に福田中、個人戦に福田中を中心にしたメンバーが出場し、熱戦を繰り広げました。
男子ダブルスには、中国ブロック1位の福田中 岡本・大島ペアが登場します。岡本・大島ペアは初戦、第1ゲームは奪われたものの、見事、逆転で勝利。つづく準々決勝も勢いに乗り、ゲームカウント2対0で準決勝進出を果たします。
準決勝では、団体戦で優勝した福島県の富岡第一中の保木・山角ペアと熱戦を演じます。第1ゲームを落として迎えた第2ゲームでは、17対20と先にゲームポイントを奪われますが、そこから3連続ポイントを重ね、粘りを見せます。しかし、最後は善戦及ばず・・・。それでも地元で価値あるメダル獲得となりました。
また、女子シングルスでも上位進出が期待された福田中 加藤選手が3位に入る健闘を見せています。
そして今大会最も会場を沸かせたのが、男子団体で3位となった地元・福田中です。この様子はあす(24日)のKCTワイドで詳しく紹介します。
さて、地元選手が奮闘する一方で、影ながら大会を支えたのが、地元の中高生ボランティアです。連日、200人前後の生徒が会場のさまざまな場所で大会運営を手伝いました。
なかでもユニークだったのが、試合終了後に中学生たちが選手にインタビューするコーナーです。インタビューした内容や撮った写真は、結果速報の紙面とともに会場に張り出されたり、ホームページに掲載されるなどして大会を盛り上げました。
また、試合の線審には、県高校総体の男女団体戦で優勝・準優勝した水島工業、倉敷翠松、倉敷中央の生徒らがあたり、緊迫する試合の中、はつらつとした的確なジャッジを見せていました。




