玉野競輪場がホテル一体型のスタジアムとして26日にリニューアルオープンします。
それを前に、関係者が集まって記念式典が行われました。
玉野競輪場のスタンド前で行われた記念式典では、柴田義朗玉野市長や、2020年から20年間市から運営を受託している民間企業チャリ・ロトの上田博雄社長などおよそ50人の関係者が出席しました。
新たに建てられた地上4階建てのメインスタンドには、有料のラウンジルームが備えられ、快適な空間に生まれ変わりました。
リニューアルの目玉となるスタジアム一体型のホテルは、地上8階建てで、149の客室を備えています。
部屋やレストランからレースを観戦できる全国でも例のない施設です。
また、インテリアには競輪場で使われてきた廃材を活用するなど、アートな雰囲気に。
今年開かれる瀬戸内国際芸術祭との相乗効果も期待されます。
記念式典に続き、お笑いコンビ・尼神インターさんなどを招いてイベントが開かれました。
競輪にちなみ、出演者が自転車をこいで発電量を競うゲームを展開。
優勝したチームに柴田市長が賞品を贈呈しました。
玉野競輪場では26日から1年半ぶりに本場でのレースを開催します。
今年7月には、13年ぶりにグレードレースのサマーナイトフェスティバルが行われる予定です。




