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余った食品を困っている人たちへ 総社市内に食料支援「フードパントリー」

総社市内19の社会福祉法人でつくる「ふくしネットそうじゃ」は、生活に困っている人などのために食料を無料で提供する「フードパントリー」事業を今月1日から行っています。

「フードパントリー」は地域包括支援センターなど、総社市内10カ所に設置されています。
パントリーはインスタント麺やレトルト食品など持ち帰る物の種類をはじめ、任意で名前や住所などを利用票に書き、備え付けの箱に入れることで利用できます。
「ふくしネットそうじゃ」は、家庭で余っている食品を集める「フードドライブ」活動を年2回行っていて、今年2月には数百キロもの食品が集まりました。
フードパントリーとフードドライブを組み合わせた「フードリンクプロジェクト」として今後、誰でも参加できる身近な社会貢献活動としてPRしていく方針です。
「ふくしネットそうじゃ」では今後、パントリーの利用票から分かる食料の需要などを調べ、個別の相談にも対応していくということです。
現状、食料支援が必要な人だけでなく、適切な支援を受けることができていない、潜在化した食料支援が必要な人の早期発見も目指します。

フードパントリーについての問い合わせは、「ふくしネットそうじゃ」までお願いします。

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  • 放送日:2022/03/23(水)
  • 担当者:横山佑輔
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