玉野市議会3月定例会は新年度当初予算案など23議案を可決して閉会しました。
玉野市の令和4年度一般会計予算の総額は、前の年と比べて1・8%・4億1000万円増え、236億3000万円となりました。
主な事業としては、今年の夏に完成予定の新学校給食センターの管理運営費に1億8700万円、老朽化や耐震化が問題視されている市役所本庁舎の建て替えに向けた基本計画策定などにかかる費用に9900万円などとなっています。
また、市の財政がひっ迫していることから、4月から1年間、市長は20%、副市長と教育長については10%の給与カットを行う条例案や、組織改革のため、政策財政部を政策部と財政部の2つに分けるための条例案などが可決されています。
このほか、副市長の選任や、新たに教育委員会委員を任命する人事案3件なども合わせて可決されています。




