和小物や吊るし雛、陶芸など趣味で作る倉敷市のグループ絵同会による作品展が行われています。
縄模様が美しい縄文土器。
手編みの柔らかさがあるかご細工。
会場には絵同会の手作り作品など200点以上が並びました。
絵同会は陶芸家や色鉛筆画の講師などジャンルを超えて物づくりが大好きな5人が集まったグループで趣味で作った陶芸作品やかご細工、切り絵などの作品展を行っています。
雛人形が描かれたこちらの絵、なんと新聞紙のカラー部分を切り貼りして色付けしました。
細かな着物の柄も繊細に表現しています。
切り絵のお雛様は6色以上の画用紙が使われていて、鮮やかな色が立体感や奥行きを感じさせます。
また、真備町の竹細工作家 佐名木紀さんが手掛けた「竹雛」も出展されました。
一年間竹を乾燥させ、その後一年かけて仕上げた作品は、着物のなめらかな振袖や桃の薄い花ビラ一枚一枚まで丁寧に表現しています。
その他、ちりめんを使った和小物や吊るし雛、陶芸作品など多種多様な作品が並びました。
絵同会による作品展は倉敷市鶴形の井上ビルで来月(4月)3日まで展示されています。




