魚や船など、海に関して学ぶ海洋教育に取り組む玉野市の築港小学校の児童が地元の魚市場に絵を贈りました。
玉野魚市場の正面に飾られた大きな絵画には玉野市の魚・メバルをはじめフグやタコなど海を泳ぐ生き物が描かれています。
絵画を制作したのは築港小学校の6年生です。
7人の児童が玉野魚市場を訪れ、市場の東山典生社長から感謝状と記念品が贈られました。
築港小学校では、昨年度から海洋教育に取り組んでいて、6年生は河口から源泉までの、海にそそぐ川の生き物について学習しました。
そして去年に続き、魚市場を明るくしようと卒業制作の一環として魚市場に飾る絵をつくりました。
玉野魚市場は近隣にスーパーができたことや新型コロナの影響などで出荷量や利用客の減少が続いていますが今年度は絵の効果があってか、子ども連れの客が増えたそうです。
築港小学校では次年度も海洋教育を行う予定です。




