総社市を中心に活動する水墨画グループ江陽会の作品展が、総社市総合文化センター市民ギャラリーで開かれています。
繊細な筆づかいで緻密な構成。
墨のにじみを生かした趣のある表現。
多様な楽しみ方ができる水墨画の数々が、ギャラリーを彩ります。
水墨画グループ・江陽会は、総社市美袋、中央、それに井原市の3カ所で活動しています。
21回目の作品展には、メンバー16人が39点を持ち寄りました。
水墨画を始めて1年あまりの初心者から、20年以上活動するベテランも混じっています。
風景、花、人物など、作品のテーマは自由で、表現も人それぞれ。
こちらは、伯備線・布原駅付近を走る寝台特急サンライズ出雲、そして新しい夜行列車ウエストエクスプレス銀河を描いています。
「秋の花」と題したこの水墨画は、墨と同じ色に染まった昆虫を探す遊び心をくすぐる作品です。
水墨画グループ江陽会の作品展は、20日まで開かれています。




