子どもたちが夏休み中の自由研究として取り組んだ昆虫採集や植物採集の標本の名前を調べる会が倉敷市立自然史博物館で行われました。
この会は毎年、夏休みの終わり頃に開かれています。子供たちが持っている図鑑では名前の分からない昆虫や植物について専門家が代わって調べてくれます。今年も昆虫や植物、地学などの分野の専門家19人が持ち込まれた標本をルーペや顕微鏡で観察し名前を調べました。また、子どもたちだけでなく大人の市民が採集した昆虫など本格的な標本も持ち込まれました。児島地区に住むこちらの親子連れは家の近くで採集したアリの名前を調べるためにここを訪れました。6年生の女子児童はアリの習性なども合わせて聞き研究の参考にしていました。




