倉敷市内の写真講座生による作品展が、市立美術館で開かれています。
会場には、写真講座・写友はぁもにぃ倉敷の会員22人による組み写真を中心とした作品およそ80点が並びます。
写友はぁもにぃ倉敷は、早島町在住の写真家・髙田昭雄さんが講師を務め、月に2回、撮影に出かけたり講評し合ったりしながら活動しています。
人物や動物、風景などテーマは自由で、会員それぞれが好きな対象と向き合い、作品を生み出しています。
赤坂光俊さんは、新見市の日咩坂鐘乳穴神社周辺の森に通い、山野草を撮影しました。
アキノキリンソウやモミジガサなど、見逃されがちな山野草をいかに綺麗にみせるかにこだわりました。
こちらは、野津裕一さんの「凍てつく模様」と題された作品です。
顕微鏡で生き物を観察したようにも見えますが…実は、レンコン畑の凍った水面を切り取ったものです。
気温が氷点下の早朝連島町のレンコン畑へ向かいシャッターを切りました。
そのほかにも、ストーリーを感じるバラエティ豊かな組み写真が集まっています。
「写友はぁもにぃ倉敷写真展」は、今月13日まで、倉敷市立美術館で開かれています。




