市民が参加しての大規模な防災訓練が倉敷市内で開かれ、万が一に備えて連携を確認しました。
倉敷市総合防災訓練は9月1日の防災の日を前に毎年、市内各地で実施されています。本荘小学校で行われた訓練には、倉敷市や消防局の職員、それに地域の人たちなどおよそ300人が参加しました。東南海・南海地震の発生による被害を想定し、災害情報の伝達や避難の誘導、救出・救護の訓練などが次々に展開されました。今年も例年通り、地域の人たちが連携を図り、避難や救助を行えるようにすることがポイントとなりました。訓練では実際に消火器を使っての消火や、AEDの使用方法などが、消防局の職員から説明されました。参加者は 積極的に訓練に参加し、災害への心構えを強めていました。この日は児島地区のほか、水島地区でも訓練が行われ、合わせておよそ700人が参加しました。8月28日には倉敷、玉島地区でも訓練が実施される予定です。




